離婚公正証書の作成日|第17話
【目次】
○ 登場人物(物語スタート)
○ 離婚チェックシートを利用しませんか?
○ 離婚協議書や公正証書を作るか悩んでいる方へ
離婚公正証書完成までの流れをわかりやすく解説するために、
複数回にわたって物語形式(フィクション)でお伝えさせて頂きます。
物語は全17話ありますが1つ1つが読みやすくなっています。
(※ これを読めば協議離婚の流れを理解しやすくなります。)
【登場人物】
夫 鈴木 四朗(会社員)
妻 鈴木 久子(会社員)
ついに離婚公正証書の作成日が来ました。
四朗と久子は共に会社員のため有給を使って公証役場に出向きました。
2人揃って相談に出向いているので緊張感は減っていました。
到着後、別室に案内されて離婚公正証書の内容を確認し、
公証人から読み聞かせを受けた後2人で署名をして完成しました。
(※ 公証人は署名の前に公正証書に記載された条件の説明を行います。)
久子「やっと完成した。」
久子「思っていたよりあっさりと終わった。」
作成日が平日ということで日程調整に苦労しましたが、
無事に離婚公正証書が完成して久子には安堵感が湧いてきました。
(※ 代理人を立てない限り、平日に2人揃って出向く必要があります。)
四朗「予定より早く終わったね。」
久子「そうだね。それじゃー役所に行こうか。」
そして2人は役所に出向いて離婚届を提出しました。
離婚届に不備がなく受理されたので協議離婚の成立となりました。
四朗「傷つけて申し訳なかった。」
四朗「慰謝料は約束通り払っていくから。」
役所から出た後、四朗からこの言葉を聞かされました。
そして2人は別れてそれぞれの新しい人生を迎えることになりました。
久子は不倫は許せないけど四朗が反省していることは感じました。
久子「まだやることが残っている。」
久子「大変だけど、もう少し頑張らないといけないな。」
協議離婚は離婚届を提出することで成立しますが、
久子は離婚後にしかできない手続きがあることを知っていました。
久子は離婚に伴い旧姓に戻り、本籍地も変わったので、
運転免許証・パスポート・預金通帳などの変更手続きが必要となります。
これらの手続きを全て終えると本当の意味での協議離婚の終了となります。
(物語終了)
離婚までの道のり全17話の目次はこちらにあります。
当事務所では離婚協議書、離婚公正証書作成のご依頼を頂いた場合、
離婚チェックシートの送付から始めているので↓に詳細をお伝えします。
離婚チェックシートの内容
◇ 全13ページ63項目の質問を掲載
◇ 離婚協議で必要な離婚条件を全て網羅
離婚チェックシートに掲載されている内容は、
離婚協議書や離婚公正証書を作るために必要な離婚条件の情報です。
(離婚協議書や離婚公正証書の詳細はこちらをご覧下さい。)
63項目の質問はできる限り○×形式(一部手書きあり)を採用しています。
例1「養育費はいつまで払う?(選択肢は5つ)」
例2「定期面会はどうしますか?(選択肢は3つ)」
例3「面会時の中傷表現(悪口)禁止の条件を入れますか?(○×)」
例1~例3のような質問や解説を掲載しているので、
夫婦の意向に沿った離婚協議書や離婚公正証書を作ることができます。
加えて離婚条件を集める時間はゼロなので、離婚届の提出時期も早まります。
詳しくは離婚チェックシートの内容と使い方をご覧下さい。
離婚協議書や公正証書を作るか悩んでいる方へ
「安心感が生まれて後悔しないものを作りたい」と考えているはずです。
「安心感や後悔」(思い)にこだわるのであれば、以下2点がポイントになります。
・夫婦間で離婚条件について話し尽くすこと
・離婚協議書や公正証書には細かい条件まで記載すること
当事務所ではご依頼者様のこの思いを大切にしたいので、
契約期間を設けずに時間をかけて離婚協議書や離婚公正証書の作成を進めています。
もちろん料金は「○万円~」ではなく固定料金なので、
どれだけ時間がかかっても追加料金は頂きません。安心して下さい。
この結果、質と内容の伴った離婚協議書や公正証書ができています。
当事務所では正式なご依頼の前に無料相談から始めています。
無料相談を通して、私(行政書士の辻)との相性や経験値を確認して下さい。
相談中・相談後に依頼を求めるような営業行為はしないので安心して下さい。
先ずは無料相談から始めませんか? → お問合わせ
お気軽にご利用下さい。お問合わせをお待ちしております。(終わり)